nagisanの記録

    2005年11月15日

    千年物語異説ーかぐやと酒天童子

    これも青き星の挿話の一節なり…

    時は平安の時。場所は京の果てなり。
    翁、竹より生まれし女の子を見つけたり。
    翁の役職からその名をかぐやと名づけんとする。
    彼女は、天から失われし、彦星を探さんと天から降りた天女の一族、織姫なり。

    しかし、彦星は東の地で荒ぶる盗賊として大地を荒さんとす。
    その盗賊の名は遠く、かぐやのいる京にまでとどかんとす。
    あらゆる酒に通じ酒豪であることから、酒天童子の名をいただかんとす。

    ところでそのかぐや、織姫の姿をしているため京でも有名な美女といわれ、様々な男が彼女の下を訪れんとする。
    時の権力者、後白河上皇もその姿を見ようとあらゆる手を使わんとする。
    が、かぐやは酒天童子を探さんと天の術を使い、様々な手段を使う。
    その一節はのちの「竹取物語」に男にねだる珍品として残らんとす。

    一方、酒天童子は彼女の声を聞かんと、ついに大江山に住処をかまえんとする。
    彼の存在を知った、かぐや、道に迷ったふりをしてついに酒天童子とめぐり合わんとする。

    が、かぐやを付け狙っていた、帝の一群が酒天童子の下に集まらんとする。
    酒天童子、たった一人で彼等に応戦する。
    その姿はまるで古典のヤマトタケルかスサノオの如く鬼神のごとく暴れよう。
    一晩にして10万の軍を倒さんとする。

    しかし、帝は一計を計る。
    酒天童子に屈服したふりをして、彼の酒に毒を盛らんとする。
    が、さきにかぐやが飲んだため、その毒が彼女に回らんとする。
    天に帰らんとするかぐや。その身体はもう虫の息である。
    酒天童子、一足飛びに帝のところに行かんとする。
    帝、「ほしかったのは彼女だけだ。お前を殺すために酒に毒をもった」と答えん。

    酒天童子、解毒剤を貰った後、無言で後白河上皇を一刀両断にせん。

    しかし、帰りしとき、かぐやの息は尽き果てんとする。
    慟哭する酒天童子。かぐやその泣いている頬をさすりながら答えん。

    「泣く事はありません。貴方と私とは千年の時をもってめぐり合う運命。
    たとえ今は結ばれぬ運命であっても、千年の後、まためぐりあうでしょう。
    星の理にくらべれば、この肉体など塵のようなもの。一瞬の眠りのようなものです。
    だから、泣かないで、永遠の運命の相手よ…」

    この言葉を述べた後、かぐやは天女となり下弦の月に帰らんとする。

    その後、真に酒天童子の姿を見たものは知らず、鬼の伝説のみが残らんとする…

    2005年11月 9日

    物語の原液。

    現在やってる小説には実は元がありまして、それを再構成してやっています。
    というか、これを思いついたからこそ今の「the Center of Gardens.」が成り立ってるのだ。
    まあ、ややこしい物語ですがよかったら読んでください。

    あらすじは「神様はこの世に何でもできる悪魔な男の子となんにも出来ないしかし純粋な女の子を作り出して、もしこの二人が解りあえる時が来たら、そのときはこの世を楽園にしようと考えた…」そんなかんじかな。詳しくは折りたたんだんで、そっちをどうぞ、っと。

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    2005年10月22日

    暴力シーンかけない

    今日も今日とて愚痴日記(どこかの日記かよ)。
    というか、最近完全にスランプなんですよ。
    なぜなら輝樹の襲撃シーンがかけなくて今うろうろしてるところです。
    快楽と征服のための暴力。うっすらとした正義。
    自分自身の正義のために、破壊活動をしつづける、キャラ、これが輝樹のテーマです。
    復讐するは誰にあるのか、自分自身の破壊願望は何処にあるのか。
    そして何処でどんな破壊活動をすればいいのかが悩んでいます。
    フジミ宮の関係も大いに関係するので、相手をどんなキャラにするのか、どういう対戦にするのかが悩んでしょうがないので大スランプ期に陥っています。

    だれか、私の代わりに書いてくれないかなあ(遠い目)

    2005年10月18日

    時越姫

    うーん、うーん。今詰まってるところがあってさ。
    神崎美香の扱いをどうしようかと思って。
    時間と空間を飛び越える事の出来る人間にしようまでは思いついたのさ。
    しかし、普通そんな経験なんてないじゃないですか。
    原則リアリストの私には、そんなぶっ飛んだ発想ないですよ。
    時を越える愛の物語にしようか、それとも、あるキャラの贖罪の話にしようか。

    いまとてもまよってます。
    人が死ねないというのは、限りある生命にとって最大の悲劇。
    終わりがないということは、生の苦しみを永遠に味わなくてはいけないから、きつい。
    愛されずにいられるならなおさら悲劇なことはない。

    時を越えた女性の物語。一体どんな展開にしようか。

    2005年7月24日

    男女間の会話って難しい。

    今回はちょっと愚痴。
    いちおう、この小説って週一に4、000文字前後で書いてるのだけど、今回ほど辛い事はなかった。
    何処で迷ったかというと主人公とヒロインの会話。
    いわゆる、恋愛関係に至らない状態での男女の会話って慣れない。
    どこか下心があるようなないような、あのもどかしい感じがプライベートでも嫌なので書くのが辛かった。
    あとは生臭思考の性格が、定石通りな会話を許さなかった(でも、読み返したらあまり成果は出てない…orz)のもあるようなないような。何であんな会話になったのか、今でも理解不能な部分がある。
    おかげでエンターテーメントで進んでいた話が、ここだけ純文学みたいな奇妙なものに出来上がってしまった。
    まあ、まだ種明かしできない部分もあって、その兼ね合いも合ったわけだけど…

    そうでなくても、読み返すと全体的にはちょってるなと感じる部分が多いのに、ここだけ冗長で。
    おかげで予定が少し延びて、細かい編成を修正してるところです。
    「サタンプロジェクト」なんて完全においてぼりだからなあ。あのアメリカ人はどうなったんだってつっこみが。
    もしかして、HTMLで公開するときは、大幅に内容を変える可能性もありますね。